我が家に可愛い子犬がやってきました
お迎えするために何を準備したらいいの?
私は3頭目なので「これとこれと・・・」とイメージはできますが、初めての方はわからないですよね
慣れているとはいえ、成犬と子犬は違いますし、子犬を迎えたのがもう何年も前のことなので忘れていたりもします
まして、働いている私・・・
子犬はお留守番になります
子犬を迎えてからの過ごし方もしっかり対応できるように準備しておかなくてはというところです
特に初めて犬を飼う方は不安がいっぱい
子犬をお迎えするために何をどう準備したらいいのかお話します
ちなみに我が家の子犬はもうすぐ3ヶ月という頃にやってきました
名前は「ひめ」
とてもやんちゃで前の子との違いを日々感じています
性格による個体差があるので、どの子も同じようにはいかないもの
良い子に育てるためにひめと共に飼い主としても日々成長です
お迎え前に準備しておくもの
ペットショップからお迎えの場合は購入できるものもあります
ブリーダーや保護施設らのお迎えの場合は購入できないことも多いので、余裕をもって準備しておきましょう
サークル
子犬が安心して過ごせる「自分のお部屋」となります
成長するまではこのサークル内で寝たり、遊んだり、排泄をしたりして過ごします
特にお留守番時間が長い場合は、成長することを考慮して少し広めのサークルがいいです
家族の目の届きやすく、人の出入りが気にならない明るく日当たりのよい場所を選びましょう
ベッド、クレート
市販の犬用ベッド、ケージやクレートなどのハウスなど専用の寝床をサークル内に設置します
粗相をすることもあるので、丸洗いできるものがよいです
子犬は1日17~19時間程度寝て過ごすので、心地よく寝られる寝床を準備してあげましょう
トイレ用品
お迎え後、すぐに必要になります
子犬は排泄時にくるくる回るので、トレーの大きさは少し大きめのサイズにしておくと、はみ出しや失敗を予防できます
トイレシーツを噛んだり、ビリビリ破くこともよく見られます
予防のために、網付きのトイレトレーを準備しておくといいです
食器、給水器
フードやお水をいれる食器類は、すぐに使うものです
割れたり欠けたりしにくい強化性の磁器食器、ステンレス製のものがいいです
プラスチック製のものは噛んだりして傷がつきやすく不衛生になりやすいので、あまりおすすめではないです
お水はフードボウルでも可能ですが、ケージに直接取りつけられる給水器もあるので、用途に応じて準備するのもよいでしょう
体が成長に合わせて、高さのある食器やフード台を準備しておくと、前かがみにならず自然体で食べやすい状態になります
必要に応じて買い替えたり、事前に考慮して選ぶとよいですよ
ドッグフード
子犬用の総合栄養食を選ぶとよいです
総合栄養食は犬にとって必要な栄養素がすべて含まれていて、フードと新鮮なお水だけで健康を維持できるように調整されたものです
フードが変わると体調を崩しやすくなったり、食べなかったりするので、お迎え時に今まで食べていたものと同じフードを購入するようにしましょう
食事量も体重に合わせて変わっていきます
お迎え時に食事の量、回数、与え方など確認しながら、量の増やし方などお迎えしてからの食事の与え方についてもしっかり確認しておきましょう
別のフードに切り替えるときは、新しいフードを少し混ぜながら徐々に変えていきます
おもちゃ
子犬は遊ぶことが仕事のようなものなので、準備してあげたいものです
引っ張りっこするロープ系のおもちゃ、もってこいなどボール遊びをするボール系のおもちゃがあるといいです
かみかみして破壊してしまうこともしばしば・・・
誤って飲み込む誤飲をしないように安全なおもちゃを選びましょう
特に歯の生え代わりにあたる生後8か月頃までは歯がむずむずして痒さがあるので、硬めの嚙み応えのあるおもちゃがあるとよいです
お迎え後に気をつけたいこと
いざ子犬がやってきたとなると、家中、走り回るので危険がいっぱいです
安全に生活ができるように、環境を整えてあげましょう
床
フローリングは滑りやすいものです
子犬の脚には負担がかかりやすいので、カーペットを敷くなど対策をとりましょう
関節を痛めたり、膝蓋骨脱臼(パテラ)などの予防にもなります
ペット用のジョイントマットは汚れた時にその部分だけ洗えるので、粗相をしやすい時期には便利です
安全対策
子犬は何でも口に入れて確認をしたりしながら遊びます
ビニール、紙類、電気コード、スリッパ、ボタンや電池など・・・
子犬を見ていられないときは、サークルから出しっぱなしにしておくことは避けましょう
観葉植物は種類によって犬に有害なものがあります
床に置かないようにするか、ペット用のガードなどを使って仕切るなど、子犬が行動する場所には置かないようにしましょう
お迎え後に準備したいもの
数日、数週間と過ごしていくと、毎日のお手入れがあったり、成長に合わせて外に出る機会もでてきます
どれも「慣れる」ことが大事なので、早めに必要なものは揃えましょう
グルーミング用品
ブラッシング、爪切り、シャンプー、歯磨きなどが必要になります
毎日のお手入れの練習は子犬期からしておくと、成犬になってから嫌がることは少なくなります
遊び感覚でおやつをあげながら、おもちゃで遊んでいるときなどに、軽くブラッシングしてみる、手足やお口を触ってみるなど触られることに慣れさせてあげましょう
嫌がるときは無理にしないことが大切です
お利口にできたらご褒美(子犬期はフード)をあげて、楽しく終わるようにするといいでしょう
首輪、ハーネス、リード
お散歩デビューをするまでに必要になります
子犬の社会化のためには、3回のワクチン接種が終わらなくても抱っこしてお散歩に行くことができます
首輪やハーネスをつける練習もかねて、外に出る機会を増やして環境に慣れさせてあげましょう
しつけはいつから?
しつけはすぐに始めましょう
まずは来た日からすぐに必要なのがトイレトレーニングです
そして子犬は興奮しやすいので落ち着くことを教えるためのおすわりなどから始めていきます
集中できる時間はわずかなので、5分程度遊び感覚で練習していけば十分です
まとめ
子犬がお迎えする前の準備としてできるは、サークルやベッド、トイレ用品、食器や給水器などがあります
お迎えしてから気をつけたいのは環境で、床や安全対策があります
お迎え後に準備したいものは首輪やリード、グルーミング用品です
そして、しつけも始めましょう
愛犬との暮らしは、癒しであり、日々の楽しみ、大切な家族です
飼い主であるあなた自身も日々、子犬と共に成長できる、愛犬はそのような存在ですよね
このブログは、犬は飼うのではなく「犬は育てるもの」という視点で、ドッグトレーナー、ドッグフィットネストレーナー、犬の管理栄養士として活動している経験から綴っていきます
私自身、今、子犬を迎えて間もなく一か月です
愛犬「ひめ」と共に成長していきたいですね