お留守番時間が長いけど大丈夫?
一人暮らし、共働きなど子犬が長時間のお留守番になることもありますよね
犬を飼いたいのにお留守番が長いから無理なんじゃないか
子犬を迎えてから長時間のお留守番をさせるにはどうしたらいいか
そんなお悩みはありませんか?
我が家のひめは、日中はお留守番です
朝8時過ぎ〜夕方18時過ぎまで、約10時間とかなりの長時間・・・
一人暮らし、共働きのご家庭なら普通にあることです
帰宅後、うんちまみれになっていることもありました
8ヶ月になった今はほぼなくなりましたが、5ヶ月頃でもありましたね
サークル内が荒らされていることもしばしば・・・
長時間のお留守番になると、吠えていないか、日中の食事はどうしたらいいか、お利口さんでお留守番ができているか心配ですよね
子犬のお留守番が長いときにどのように対応したらよいのか、実際に行っている我が家の対処法などご紹介します
子犬にお留守番をさせるときには、ぜひ参考にしてくださいね
お留守番までの準備
子犬をお迎えして翌日からお留守番というのは難しいものです
連休や週末にお迎えするなど、お留守番までにゆとりをもっておくとスムーズです
お迎えしてから、トイレトレーニング、短時間お留守番させてみるなど練習しておくとよいでしょう
子犬のトイレトレーニング
トイレトレーニングはお迎えしてからすぐに始めるものです
子犬の排泄の間隔は月齢+1時間です
お迎えしたのが3ヶ月だと4時間程度なので長時間のお留守番だと、留守番中に排泄は何度かします
トイレトレーでできるように、お迎えしてからすぐにトレーニングをしましょう
トイレトレーニングについては、下記に記載がありますので参考にしてくださいね
お留守番の練習
長時間のお留守番になるまでの間に、短時間お留守番させてみるなど練習しておくとよいです
子犬がいる部屋から5分ほど離れる、他の部屋で30分〜1時間探してみる、買い物に行ってみるなどです
短時間のお留守番を経験させてあげると、お留守番がスムーズになります
可能ならいきなりの長時間のお留守番ではなく、初日は半日から始めてみることをおすすめします
長時間になるなら親戚、知人などに様子を見に足を運んでもらうなどもよいでしょう
子犬のお留守番時の環境づくり
子犬がお留守番するときのお部屋はどのようにしたらいいのか、環境づくりが大切です
お留守番のお部屋(サークル)
子犬がくつろげるようにサークルやケージを使ってお留守番する場所をつくります
普段、子犬が使っているサークルなどの子犬の居場所がそのままお留守番の空間になります
クレートなどの子犬が休む場所(寝床)、トイレトレーをおいておきます
子犬は寝て過ごす時間が多いこと、排泄が必要になること、時間が長くなるようならおもちゃ遊びをするスペースがあるといいです
寝床としてクレートやベッド
犬は囲われた狭い空間を好みます
犬用のベッドでも大丈夫ですが、安心できる空間になるのでクレートがあると便利です
クレート内にベッド用のマットなど敷いてあげると、より寝心地のよい空間になりますね
クレートを寝床として使うことで、クレートに慣らす練習にもなります
排泄用のトイレトレー
子犬が排泄を我慢できる時間は、月齢+1時間です
お留守番が長くなる場合はトイレトレーを設置しておきましょう
配置する場所は、寝床から遠い場所です
犬は寝床を汚すことを嫌うので、トイレは寝床から離れた場所に設置します
よくあるのがトイレシーツのいたずらです
トイレシーツをビリビリにすることがあるので、メッシュトレーをつけておくといいですよ
トイレトレーに上手に排泄ができていても、避けられないのが排便です
トレーに残ってしまうので、帰宅後にうんちまみれになっていることも‥
事例(お留守番時のお部屋)でも紹介していますが、我が家も苦労しました!
サークル内でトイレトレーを仕切ることができれば防ぐことは可能です
うんちまみれを避けたい場合は、トイレを仕切れるようなサークルを準備できるといいですよ
我が家のひめのお留守番時のお部屋
お迎えして間もない頃のひめのお留守番部屋です
サークル内に寝床としてクレート、離れた場所にトイレを設置しています
この配置で苦労したのは、お留番中のうんちです
いたずらはしましたし、帰宅後、喜んでうんちを踏んでしまうこともしばしば・・・
トイレは奥に配置したいのですが、サークルから出した時にトイレに戻れないことを避けるために手前に配置しています
詳しくはこちらをご覧くださいね
その後、配置を変えて、8ヶ月の今はこの配置に落ち着いています
もう数か月この配置で過ごしています
手前に出てくるので、手前でも過ごせる空間を作ったことで、うんちまみれから逃れることができるようになりました
お留守番時のお部屋は、試行錯誤しながら、その家庭、その子にあったスタイルにしていくものです
ぜひ参考にしてくださいね
お留守番中の食事
子犬は食事の回数が多いものです
3〜4回に分けて与えるのが基本です
お留守番を始める頃はまだふやかしているという状況ではないでしょうか
ドライフードに切り替えていくのは生後3ヶ月頃です
ちょうど乳歯が生え揃う頃になります
1週間位かけて徐々に水分量を減らして切り替えていきます
長時間のお留守番だと食事を3回に分けて与えるって難しいですよね
ドライフードに切り替えていれば、自動給餌器を使うことも可能です
留守番時に食事を3回あげる方法
自動給餌器がない場合は、時間をずらして食事を3回与えます
普通は朝、昼、夜の3回ですが、朝、夜、夜寝る前という方法です
子犬の食事回数が多いのは、量がたくさんたべられないこと、消化能力が弱いことなどからです
2〜3時間程度空いていれば、次の食事を食べることが可能なので、時間をあけて3回与えるようにしましょう
我が家のひめの食事の与え方
仕事で帰宅するのが、18〜19時頃です
朝に食事をあげて、仕事から帰宅してすぐに2回目、3時間ほど空けて3回目という感じで与えました
朝と夜は少し量を多めにして、寝る前の食事量を少なめにしていました
あまり量を多くしてしまうと、便がゆるくなってしまうんですよね
排泄の状況をみながら、量を調整している感じです
6ヶ月頃までは、3回を目安に与えるといいですよ
ひめは、8ヶ月の今も3回あげています
随分改善されましたが、脂肪の消化があまりよくできなかったんですね
脂質を抑えたフードにして3回にしています
成犬になるとフードの量が減ってくるので、その頃に2回にする予定です
お留守番の前のお散歩
子犬は睡眠時間が長く、寝て過ごすことが多いです
お散歩に行けるようになったら、お留守番前にお散歩をして軽い運動をさせましょう
時間は小型犬の場合、20〜30分程度が目安です
適度な疲れがでて、お留守番開始と同時によく眠るようになります
ストレスを抱えてしまうとお留守番中に吠えたりすることもあります
お散歩、おうち遊びなどで運動をしておくとストレス発散にもなり、お留守番中の吠えの予防にもなりますよ
子犬の脱走に気をつけよう
子犬の脱走はよくあることです
小さな隙間からの脱走、サークルを乗り越えての脱走など色々です
サークルなどのケージは柵の高さがあるもの、可能なら屋根付きがよいです
飛び越えるのではなく、よじ登って脱走してしまうことがあるからです
そして隙間がないようにサークルを設置しましょう
子犬は体が小さく小柄です
頭が通れば抜け出すことが可能なので、隙間をつくらないように設置しましょう
ひめは小さな隙間から脱走しました
前に飼っていたももは柵をよじ登って脱走しました
恥ずかしながらの経験者です
見落としがちな子犬の脱走は、長時間のお留守番のときは後のいたずらに繋がるので気をつけたいですね
まとめ
子犬を迎えるのに長時間のお留守番が心配というお悩みは、一人暮らし、共働きの方によくあります
そのようなご家庭でも、子犬を迎えることはできますし、しっかり準備をしておけば可能なことです
お留守番のために事前に準備した方がよいこと、簡単なトレーニング、子犬のためのお留守番環境、気をつけたいことなどをまとめました
我が家の例をご紹介させていただいたので、ぜひ参考にしてくださいね