子犬に噛み癖があると大変ですよね
子犬の頃の噛み癖といえば、甘噛み、かまって欲しくて噛んでくる、興奮からの噛みつきなどがあります
子犬は興奮しやすいんですよね
一度スイッチが入ってしまうと興奮してガブリの連続!
⭐︎遊んでいる最中にガブリ
⭐︎ズボンの裾を追いかけてガブリ
⭐︎足に飛びついてガウガウ、ガブリ
すぐに興奮してガブリとなると、可愛いながらも小さな猛獣のようですね
子犬が興奮して噛んでくるときの対処法について、我が家の実践例も含めてご紹介します
子犬を育てていて、同じような困ったを抱えている方にはぜひ読んでいただきたいです
我が家の愛犬ひめは、もうすぐ5ヶ月です
興奮しやすい小さな猛獣さんですが、日々トレーニングしています
最近、我が家でやっている興奮している時の対処法‥
なかなか良いんですよ
同じような悩みのある方も多いと思うので、参考にしてくださいね
子犬の噛み癖
子犬の噛み癖には、いつくか種類があります
甘噛み
4ヶ月頃の子犬の甘噛みは歯の生え変わりで歯茎がむず痒いことからおこります
永久歯に生え変わる頃まで歯茎がむずか痒く、痒さを解消するために物を噛んだり、人の手足を噛んでしまうこともあります
甘噛みがあるときの対応は、こちらをご覧くださいね
かまって欲しい
子犬にとって口は人の手と同じように色々なものを確かめたりするのに必要なものです
子犬がじゃれたり、かまって欲しいなどから、噛んでくることがあります
子犬同士のじゃれ合いで噛みあうのと同じで、歯を当てているような感じです
興奮している
子犬は興奮しやすいものです
遊びなどで興奮してしまったり、甘えや要求などからの興奮で噛んでしまうことがあります
子犬が興奮してしまう理由
興奮は感情の発散からくるものです
嬉しいとき、警戒しているとき、ストレス、運動不足など色々原因があります
4ヶ月頃の子犬の場合は、遊んでいるときに興奮してしまうことが多いので、嬉しい、楽しいなどの感情で起こります
興奮からくる噛みつきを対処法
4ヶ月頃の子犬の興奮からくる噛みつきを対処するには、
⭐︎興奮させないこと
⭐︎興奮しているときは相手をしないこと
です
子犬を興奮させない
子犬は興奮しているから噛みつくのです
噛みつかせないようにするには、興奮するような場をつくらないことです
例えば、サークルから出して放置していたりしていませんか?
子犬は嬉しくて走り回って興奮してしまいます
一緒に遊んであげる、しつけのトレーニングをしてみるなど相手をしてあげるといいですよ
子犬が興奮したときは相手をしない
子犬が興奮してしまったら、何をしても聞く耳をもたない、指示が入らない状態になります
相手をしてしまうとさらに興奮してしまうこともあります
興奮したときは興奮が治るのを待つことがいちばんです
そして落ち着くことができたら褒めてあげることです
それによって、興奮しても落ち着いたらいいことがあるとわかって、徐々に興奮しても落ち着けるようになり、頻度も減ってきます
4ヶ月頃の我が家の実践事例
遊んでいても突然興奮します
興奮してガブリ、飛びついてガブリなどなど‥
最近、やり始めたのは、
⭐︎しつけのトレーニングをする
⭐︎おやつを持ち歩く、近くに置いておく
⭐︎落ち着くのを待つ
などです
よく言われている「痛い」といって部屋を離れることは来たばかりの頃からよくやっていましたが効果はありません
興奮してしまう噛みつきが多いので、遊びからくる甘噛みからではないからです
しつけのトレーニング
しつけのトレーニングを強化しました
今は食事で使うドッグフードの1/3はトレーニングに使っています
もっとかもしれません(笑)
主なトレーニングは、おすわり、伏せ、待ての3種類
これは、落ち着かせるためのトレーニングです
3回の食事のうち、朝のお散歩に行けないときの半分、夜ごはんはトレーニングです
トレーニングは、愛犬ひめとの遊び、コミュニケーションの時間にもなりますね
このトレーニングをすることで、サークルの外に出ている時間がトレーニングにかわるんです
トレーニングに集中できるので、遊びからくる興奮が減ります
子犬がトレーニングに集中できる時間は短いんですよね
15分程度のトレーニングを休憩を入れながら遊び感覚で2回するようにしてます
おやつを持ち歩く
興奮して足元を追いかけてくることもしばしば‥
そうなるとズボンの裾をガブリとしてきます
おやつを持ち歩いたり、手の届くところに置いてあるので、ガブリが始まったら、「痛い」と言って無視します
おすわりの誘導をして、おすわりをするのを待ちます
このとき、待つことが大事なポイントです
何度もおすわりの誘導をしたり、相手をしてしまうとさらに興奮してしまうからです
初めは時間がかかりましたが、今はおすわりができるようになりました!
褒めてもらえて、おやつがもらえることがわかってきたんですよね
落ち着くのを待つ
興奮すると噛みつくので、落ち着かせることが必要です
先程のおやつを持ち歩く方法で紹介した例も落ち着くのを待つ方法のひとつです
愛犬ひめには興奮からくる飛びつきでガブリもあります
このときも同じ方法をとっています
飛びつきからくる噛みつきの練習方法をご紹介しますね
サークルを使います
愛犬をサークルにいれて近づきます
「出して〜」と飛びついてくるので、背中を向けます
落ち着いたら振り返って愛犬をみますが、また飛びついてきたら背中を向けます
これを繰り返します
振り返ったときに落ち着いていられたら、褒めておやつをあげます
今はこの練習の真っ最中です
飛びつきは関節を痛めやすいので無くしたい行動です
興奮して飛びついてガブリがあるのなら、落ち着く練習にもなるのでこちらもおすすめです
まとめ
子犬の噛み癖は、多くあるお悩みのひとつです
今回は、我が家の愛犬の実践事例も含めて、子犬の噛み癖のひとつ、興奮からかんでくるときの対処法をご紹介しました
この場合、興奮させないこと、興奮したら落ち着くまで待つことが対処法になります
我が家で行っている事例も、ぜひ参考にしていただきたいです!