犬のしつけが「本に書いてあるとおりにできない」その理由は‥

子犬を育てていて犬のしつけが

「本に書いてある通りにいかない」

そんなお悩みはありませんか?

 

犬のしつけの悩みでそれはよくあること‥

犬は生き物であり、動物です

そしてそれぞれに個性があるので「本に書いてあるとおりにできない」というのはよくあることです

 

人間の子育ても同じことがいえます

「子どもが言うことを聞かない」「本に書いてあるとおりにできない」

これは子育てをしていると誰もが経験することです

 

どうしてできないのか‥  それは

飼い主のあなた自身の心のゆとり、心構え

「愛犬がなぜその行動をとるのか」と向き合えていない

ことです

 

「どうして?」などと焦りや苛立ちをあなた自身が感じていませんか?

そして愛犬としっかり向き合うこと、

その子にあったトレーニング、しつけ方で諦めずに続けること

これが何よりも大切です

 

「犬のしつけは本に書いてある通りにいかない」

 

そんなお悩みのある方に私自身の経験から犬のしつけ方、つまり犬育ての考え方をお伝えします

 

 

しつけの基本はあなたの心構え

「ちゃんとしつけなくちゃ」「どうしてできないの?」など、愛犬のことを思うがゆえに、つい、あなた自身に焦りがでていませんか?

 

実は「あなたの心」を犬はストレートに感じとります

犬は本能で行動するので、あなたの呼吸、感情を純粋に受け止めるのです

 

愛犬が噛みついた

愛犬が無駄吠えで吠え続けている

今日もトイレを失敗した

などがあると叱りたくなってしまいますよね

 

その感情を犬はストレートに受け止めます

叱ること、あなたがイライラすること、あなたの感情で対応が変わることなどで犬ができなくなることも多くあります

 

いつもできてきることができない

飼い主のあなたが起こっていて怖い

 

など、あなた自身の感情を受け止めてしまうことでできなくなっているのです

 

それが、今日だけではなく、毎日続いていたらどうなるでしょう?

愛犬はますますあなたの感情、その日の対応などで混乱をお越し、できなくなってしまいます

 

大切なのはあなたが焦らないこと

心穏やかに接すること

 

つまり、あなた自身の心構えです

 

吠えてばかりで怒りたくなったら

トイレを失敗していたら

愛犬に噛みつかれたら

 

まずは深呼吸しましょう

 

心を落ち着かせることです

そして、次の対応を考えます

 

 

その行動をする理由を考える

犬は自ら問題行動を起こすことはありません

何か理由があったり、時と場合によっては飼い主のあなたが誘導してしまっていることもあります

 

なぜトイレを失敗するのか

なぜ吠えるのか

なぜ噛みつくのか

 

何か理由があるはずです

不安や警戒から吠えた

遊んで欲しいから吠えた

歯茎が痒いから噛む

自分の大切なものを取られたから噛みついた

など理由は様々‥

 

そこをしっかり考えて対応していきます

つい焦ったりイライラして行動していませんか?

ゆっくりと落ち着いた気持ちで理由を考えること、それがその子に合った犬のしつけになります

 

犬育ては失敗がつきものです

一筋縄ではいきません

ひとつひとつクリアしていきながら

あなた自身も成長していくものです

 

 

私自身の経験から

私自身も犬育て、子育ての経験があります

今、5ヶ月の愛犬ひめは3頭目です

ひめを育てていて、ぶち当たっている悩みがあるんです

 

ドッグトレーナーの資格をもち、知識もあります

それなら十分にでからでしょ!

といわれそうですが、ひめは想像を遥かに超える子です

 

予想通りに動いてくれない

 

これはひめの性格があるからです

ひめはひびりで、気が強い子です

 

前に飼っていたお空組のももにも同じようなところはありました

ひめは全てにおいて、もも以上で破壊行動もあるんです

 

同じようにはできない

 

飼い始めてすぐにわかりました

ひめを育てるのは大変なことだと‥

しっかりと向き合うことが大切なのです

 

犬のしつけの悩みで多いのは

⭐︎トイレトレーニング

⭐︎無駄吠え

⭐︎歯磨き

⭐︎噛み癖

などです

 

ももの悩みはトイレトレーニングでした

ひめは無駄吠え、噛み癖、飛びつきです

噛み癖があるから歯磨きはまだ本格的には始めていなくて、お口周り、歯を触ることに慣れさせているところです

 

子犬の性格にもよりますし、その子その子によって違うのは個性によるものです

犬のしつけはトレーニングの軸をしっかり持ってぶれないように続けることが大切です

ぶれてしまうと犬が迷ってしまうからです

 

「本に書いてあるとおりにできない」

 

それは誰もが思うことで、確かにその通りです

だからこそ、愛犬と向き合い、なぜその行動をするのか理由を考えます

そして、その子にあったトレーニングをするのです

 

 

犬のトイレトレーニング

トイレトレーニングが思うように進まないという犬のしつけのお悩みは多いです

 

トイレトレーニングは失敗しないこと

 

これが一番大切です

そのためには排泄のタイミング、排泄の間隔をつかみ、トイレに行きたくなる様子が見られたらすぐに誘導することです

 

子犬へのトイレトレーニングの仕方はこちらをご覧ください

inusodate.net

 

上手にできたら褒めてあげること!

オーバーなくらいでも大丈夫ですよ

ご褒美をあげるのもいいですね♪

 

失敗してしまったら叱りたくなりますよね

ここはグッと堪えて、何もなかったかのように片付けます

 

失敗を繰り返すなら‥

何か理由があるはずです

前に怒られたことがある、何かの当てつけだったり様々です

理由を考えてみましょう

 

ケージの外に出るとトイレを失敗してしまうことはよくある悩みです

その対処法はこちらをご覧くださいね

inusodate.net

 

お空組のももは、相手にしてもらえないと感じているときは寂しさから当てつけのような失敗をよくしていました

それがわかってたので、繰り返すときは一緒に遊ぶ時間を増やしたりして対処していましたね

 

失敗するには何か理由があるはずです

愛犬と向き合って失敗する理由を考えてみましょう

 

 

犬が吠える

犬の無駄吠えが治らないというお悩みも犬のしつけでは多いものですね

 

吠えには色々理由があります

要求、興奮、ストレス、不安、警戒など吠える理由はたくさんあります

 

そして忘れがちなのは、犬は吠える動物ということです

「吠え=犬のお話」です

私たち人間が話をするのと同じで、犬が吠えるのは何か理由があって訴えているのです

 

そのためには、なぜ吠えているのか、その理由を考えて対処してあげることが一番です

なぜ吠えているのか、まずは理由を考えてみましょう

 

子犬に限らず、成犬にも多い吠えのひとつが要求吠えです

要求吠えへの対処法はこちらをご覧ください

inusodate.net

 

 

犬が噛みつく

犬が噛みつくというのも犬のしつけでは多い悩みのひとつですね

 

子犬の場合は甘噛み、成犬になると本気噛みなどありますが、人を怪我させてしまうリスクがあるので対処が必要です

噛み癖は子犬の頃から治していきましょう

 

子犬に多い甘噛みの対処法はこちらをご覧ください

inusodate.net

 

よくある興奮から噛みついてくる場合は、こちらをご覧くださいね

inusodate.net

 

 

適度な運動でストレス解消

吠える、噛みつくという行動は、運動不足などのストレスからも起こります

 

最近多く飼われている小型犬でも、お散歩で十分に運動させてあげることが予防になります

おうち遊びを取り入れてあげると、飼い主のあなたとのコミュニケーションにもなりよい関係が気づけます

 

十分な運動をさせてあげることで吠える、噛みつく行動が減ってきますので日々のお散歩は欠かさずに行いましょう

 

 

まとめ

犬のしつけの悩みで「本に書いてあるとおりにできない」ということがよくあります

それは犬それぞれの性格や個性があるので、同じようにはできないものです

 

一番は飼い主のあなたの焦りなどの感情からくる犬との関係です

犬にはあなたの感情がストレートに伝わります

まずは焦りやイライラなどを沈めて、心穏やかに接するようにしましょう

 

そして犬がなぜその行動を起こしているのかをしっかり考えることです

犬は理由なく問題行動は起こさないものです

理由を考え、愛犬としっかり向き合うようにしましょう

 

愛犬は可愛い家族の一員です

子育てと同じように、日々しっかりと向き合いながら犬育てを楽しみましょう