犬育てブログ

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子犬をケージの外に出すとトイレ失敗!その理由と教え方

子犬を飼い始めると、トイレやしつけなど教えることがいっぱい!

 

飼い主に多い悩みにあるトイレの問題

トイレトレーニングでケージやサークルの外に出すとトイレを失敗してしまう

そんなことありませんか?

 

サークルの中では上手にできるのに、サークルの外に出すと失敗してしまうというのは、よくあることです

実は子犬目線でみると納得できるんですよ!

原因と解決方法、トイレの教え方をご紹介しますね

 

 

我が家も先代犬で苦労しました

前に飼っていた白ポメラニアンのももがそのパターンでした

 

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生後3ヶ月から飼い始めて、6ヶ月になっても覚えられない

 

覚えの悪い子なの?

私が仕事で日中不在だから?

トレーニングが十分にできていないせい?

色々悩みました

我が家の改善事例もご紹介しますね

 

 

 

 

 

 

 

ケージの外でトイレを失敗する原因

子犬は綺麗好きなので寝床を汚さないんですよね

トイレは寝床から一番離れたところに設置します

限られたスペースのケージやサークルでは、自然とその形になるので失敗は少ないはずです

 

ケージの外は全てがトイレ

一度ケージやサークルの外に出てしまうと、子犬にとっては自由になったのと同じです

 

ケージの中(寝床)

ケージの外(自由にできるトイレ)

子犬の感覚はこのような感じです

 

ケージの外は寝床から離れた場所、つまり全てが自分の寝床から遠い場所なので自由にできるトイレになってしまうわけです

 

 

ケージに戻るのが嫌

子犬にとっては、ケージの外に出るということは「やっと自由になれた!」んですよね

わざわざトイレのために、ケージには戻りたくないんです

もしかしたら、また閉じ込められてしまうと思っていますよね

 

ケージに戻るのが嫌なのと、外は全てがトイレという感覚が、子犬の目線からみた場合のケージから出すと失敗してしまう原因になります

 

 

 

 

 

失敗しないトイレの教え方

ケージやサークルの外に出したときにどこでトイレをさせるかで変わってきます

自由にさせるエリアの広さなどでも変わってきます

 

環境設定

外に出したときに自由に行動できるエリアは、柵やゲートを使って制限をします

広いスペースは子犬にとってトイレを見つけること、そしてそこまでいくのが大変です

行動できるエリアを狭くして、トイレを見つけやすくします

 

 

ケージから出した時の教え方

⭐︎外のエリアにトイレを設置して教える

⭐︎ケージに戻ってできるように教える

の2通りになります

 

 

ケージの外にもトイレを設置する

子犬にとってはケージの外は魅力的ですよね

自由にできるエリアにもトイレをひとつ設置します

寝床エリア(ケージ)から少し離れた静かな落ち着いて排泄できる場所がいいです

 

 

ケージに戻らせる教え方

もうひとつ設置できるスペースが十分にないという方もおられますよね

その場合はケージに戻ってできるように教えていきます。

我が家はこの方法です。

その場合は、ケージ内のトイレの場所を工夫する必要があります。

 

 

ケージに戻らせるときの注意点

ケージの構造にもよりますが、出入り口すぐにできる場所にトイレを設置します

 

サークル内にいるとき

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サークルの外に出すとき

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イメージとしてはこんな感じですね

出入り口付近にトイレを置いています

 

飼い主感覚では、トイレは一番奥に置きたくないですか?

一番奥にトイレを置いてしまうと、「戻って奥に行く」というのは子犬の心理上、「やっと出られたのに戻るのは嫌!」となってしまいます

これが戻ってできない原因のひとつでもあるので、出入り口付近が理想です

 

構造上、難しい場合は、ケージの入り口か横にトイレシートを敷き、ケージの近くまで戻って排泄することから教えて、徐々に中に誘導していきます

 

 

我が家の事例

我が家は外のエリアに設置できるスペースがなかったので、戻って教えるやり方でした

先代犬がサークルの奥でトイレをしていたので同じやり方で教えていたのですが、白ポメのももは失敗ばかり

 

「戻る=閉じ込められる」の心理を取り除くために、トイレは出入り口に移動しました

サークル代わりの柵はオープンにして閉じ込められる心理が働かないように、周りにトイレシートを敷いて誘導して教えました

 

これが効果抜群で、今までのトイレの失敗が嘘だったかのようにすぐに覚えてくれたんですよね

何が原因なのか考えてあげることはとても大切です

 

 

 

 

子犬のトイレの覚え方

子犬のトイレを覚えるのは、足裏の感覚とトイレの場所です

特にトイレシートの感覚はカーペットと似ています

カーペットで失敗しやすいのはそのためです

トイレシートの感覚を覚えて、「トイレシート=トイレ」と認識できるようになると、お出かけ先でもトイレシートがあれば失敗なくできるようになります

環境が変わると排泄ができなくなる子もいるので、トイレシートの感覚を覚えて排泄できるように教えてあげると後々トイレの失敗が少なくなりますよ

 

 

 

お留守番が多いときは集中トレーニング

今はお仕事をされている方が多く、子犬の頃から長時間こお留守番ということが多いですよね

お留守番が長時間に及ぶ場合はどうしてもトイレトレーニングに時間がかかります

 

失敗ばかりしてしまう

いつまで経ってもでない

これはトレーニングにかける時間が十分に取れないので気にすることはないです

 

自宅にいる朝、夜、休日の子犬と一緒にいる時間を有効的に活用して集中トレーニングをします

しっかり子犬と向き合うことで覚えていきますよ

 

 

私はフルタイムで働いているので、まさに長時間のお留守番パターンです

それでも今の愛犬ひめは1ヶ月で覚えてくれました

こちらの記事をみてくださいね

 

子犬のトイレトレーニングって大変!失敗しないやり方 - 犬育てブログ (inusodate.net)

 

前の子のもものときは、「トイレに戻る=閉じ込められる」の心理を働かせてしまい時間はかかりましたが、3ヶ月でマスターできました

しっかりと向き合えば、どの子も覚えることはできるので安心して取り組みましょう

 

 

 

 

まとめ

子犬をケージやサークルの外に出すとトイレを失敗してしまうのは、外の環境がどこでも自由に排泄していいと思ってしまうからです

そのようなときは、外のエリアにもう一つトイレを設置する、行動できるエリアを制限してケージに戻ることを教えるなどしてみます

フルタイムでお仕事をされていて長時間のお留守番が多い場合は、朝、夜、休日に集中してトレーニングしましょう

そして何よりも愛犬としっかり向き合うこと、上手にできたら褒めてあげることが大切ですよ!

愛犬は褒めて育てていきましょう♪